剣道部会の歴史

   東京消防剣道部会の始まりは、戦後剣道の解禁の機運が全国的に高まりつつある時期を同じくして、昭和26年頃から剣道愛好家の間で土曜日を定例稽古とする「剣道復活」の活動が始まりました。
指導者講習会に参加される先輩方
指導者講習会に参加される先輩方
審査される先生方
審査される先生方
かつての試合風景
かつての試合風景
松尾 延夫先生
松尾 延夫先生
   最初は仲間や愛好者で始まった定例稽古会ではありますが、昭和28年10月1日、現在の剣道部会の前身である「東京消防剣友会」が消防総監を顧問に、
総務部長を会長として発足、剣道が公務として位置付けされたのを出発点に昭和29年、松尾延夫先生(範士八段、当時六段)を剣道教官として迎え、益々盛んになっていきました。
松尾先生(範士八段・当時六段)の美しい形
松尾先生(範士八段・当時六段)の美しい形
   時はまだまだ物不足の時代であり、練習会場や防具の調達等厳しい実状でありましたが、各方面の理解ある温かい協力と会員の努力の甲斐もあり、少しずつでありますが、練習環境が改善され、年月を経て現在に至っています。

気迫に満ちた試合会場
気迫に満ちた試合会場
鬼気迫る一枚
鬼気迫る一枚
一瞬の太刀捌き
一瞬の太刀捌き
現在の試合風景
現在の試合風景
現在の稽古風景
現在の稽古風景